月: 2021年2月

恩師の訃報

敬愛するO先生がお亡くなりになり、同門会からFaxが届きました。私が新米精神科医としてO先生の外来診療に陪席させていただき、多くの事を教えていただきました。特に新患の患者様との信頼関係の築き方は勉強になりました。最近は同門会の集まりにも顔を出さなくなったので心配していましたが・・・・合掌

大坂なおみ選手全豪オープン優勝!

テニスの四大大会第1戦、全豪オープンは20日、メルボルンで女子シングルス決勝を行い、第3シードの大坂なおみ(23、日清食品)は6-4、6-3で第22シードのジェニファー・ブレイディ(25、米国)に勝ち、2年ぶり2度目の優勝を飾り、優勝賞金275万豪㌦(約2億2800万円)を獲得した と報じられました。とにかく、この大会では大坂選手の技術はもちろんですがメンタルの強さが際立ちましたね。これでグランドスラム4回目(全米2回、全豪2回)の優勝です。大坂女王時代の到来でしょうかね。素晴らしい!嬉しくて酒飲んじゃいました(宅飲み)。

日本精神神経学会eラーニング

最近早起きしたり、診療の合間に標記を受講しております。あまり面白くないものや知っているものもありますが、知識がブラッシュアップされるものもあり楽しいです。巣ごもり生活で仕事(精神科臨床)の勉強している今日この頃です。

「札幌モデル」で死者ゼロ?

自宅療養や宿泊療養中の新型コロナウイルス患者の死亡が全国で相次ぐ中、全国に先駆けて感染が広がった札幌市では死者ゼロの状態が続いている。背景には患者の症状に合わせた入院、宿泊療養、自宅療養の振り分けを徹底した上で、市独自の健康状態管理アプリなどで患者の容体急変に備える「札幌モデル」が機能していたことがあるとみられる。体制づくりに取り組んできた札幌医科大の医師は「関係機関が相互に連携し、患者の容体の変化を見逃さない仕組みが機能している」と分析している と報じられました。札幌にもいいところありますね。
でも・・・PCR検査受けれないで(つまり診断されずに)自宅等でお亡くなりになった人もいるのでは?と思います。

 

83歳の女性蔑視発言

連日報道されていますが、東京五輪組織委員会の会長の森会長(元総理大臣)83歳女性蔑視・差別発言を公の場でしました。オリンピック精神に反していますし、国内・海外から批判が殺到しました。謝罪して発言撤回の記者会見は開きましたが、本音で謝罪はしてませんね。記者に逆ギレしてましたからね。当然のごとく会長を辞めると思ったら、組織委員会の武藤敏郎事務総長をはじめ、幹部が慰留したそうです。どこかの政治家が「余人をもって代え難し」と言いましたが、あほらしい。そもそも国益を損ねているし、危機管理の観点からも83歳の人はいつ何があるか分かりません(もちろん女性蔑視は大問題です)。年齢を別にしてもナンバー2が同等の働きができる人間でなければ組織委員会の組織がおかしいと思います。いっその事、東京五輪そのものをやめたらいいのではとも思います。

追伸:2月12日についに辞任しましたね。当然です。

自民3議員は見苦しい

緊急事態宣言下の東京、松本純議員他2名(大塚高司、田野瀬太道)の国会議員が2人の女性(おそらくはいわゆる同伴)とイタリア料理を食べて、銀座のクラブを松本議員は2件はしご酒。他の2人上記2人の女性と後で松本議員が合流したクラブで酒を飲んでいたようです。夜の11時過ぎまで・・・
松本議員は「店主(銀座のママ)の陳情を受けていた」と・・・バカバカしい。陳情なら昼間に受ければいい。自民党を離党勧告され3人は離党しましたが、こんな議員が国を動かしていると思うと情けなくなりますね。似たような件で議員辞職した公明党の通山議員の方がまだ潔い。国会議員定数削減、参議院はいらない。衆議院ももっと定数減らしていいのではないでしょうか?あー、腹立つ。今日は節分ですので国会に向けて豆まきたいですね。