4月が近づいてきましたね。2年に1回の診療報酬改定が4月1日から行われます。
それに伴って、当院の電子カルテ・レセプト統合ソフトも改定バージョンにしなければなりません。
改定作業をめんどくさいと思うかもしれませんが、慣れるとそうでもありませんし、絶対に必要な事なんですよね。
月: 2018年3月
日本のEVは世界で勝てるか?
段々と車はハイブリッド車やPHEVなどになってきて、ガソリン車が少なくなってきています。これは世界的な傾向で中国は国策としてEV優遇をしていますし、ユーロ圏もその動きです。日本の自動車メーカーはEV化に乗り遅れ感がありますが、トヨタ(を中心とした日本連合メーカー)とパナソニックが手を組んだようです。EV車のキモは何と言っても電池です。優れた電池を作ったところが世界市場で将来勝てると思っています。でも昭和生まれの僕には何かガソリン車が好きなんですけどね。
ベンゾジアゼピン系の問題
現在の日本の処方箋薬で抗不安薬や睡眠薬は殆どがベンゾジアゼピン系(BZP)薬剤であります。以前から欧米に比べて処方数が多く(下記グラフ参照)常用量依存の問題がありましたが、4月の診療報酬改定でこれまでは抗不安薬2剤、睡眠薬2剤までOKだったのが「抗不安薬と睡眠薬で3種以内にしないと処方箋料を大きく下げる」ということになりました。BZP系以外の睡眠薬や抗不安薬は非常に少ないのが現状です。代替薬があるのならBZP系を処方しないでも済みますが、はっきりとした代替薬はありません。国の方針は分からないでもないですが、代替薬のラインナップが揃ってからにして欲しいものと考えています。
医師会班会議
月曜に標記会議が近所の日本料理店でありました(会議というか食事会?)。私は札幌市医師会中央区西支部の第13班です。近隣の先生が10名集まり盛り上がりました。やはり病診連携や診診連携は大切ですよね。