イスラム圏の反政府運動

チュニジアに端を発してエジプト、リビアなどの北アフリカとアラビア半島諸国、イランなどイスラム圏で反政府運動が激化している。これが日本にどういう影響があるかは私には不明だが、少なくともガソリンなどの石油は高騰するだろう。小麦、コーヒーなどの食料品の高騰が反政府運動の火種だという。エジプトは政府が倒れ、暫定的に軍が統治している。長年の独裁政権は倒れて然るべしとは思うが、倒れた後の統治システムの構築が重要である。産油国が多いだけに先進国の利権も絡む話であり、またイスラエル(ユダヤ人)VSアラブ人の長年の対立もあるエリアでもある。World War Ⅲ(第3次世界大戦)に発展することがないとは言えない。心配な事であり、注目していきたい。


                      ↑君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命(CD)