昨日、札幌市の精神科初期救急の会議に参加してきました。会場はWEST19です。「こころの安心カード」というものを来春から導入ということになりました。これと類似のものは北海道精神神経科診療所協会で2年くらい前に案として作成したものがいよいよ現実のものとなります。当面は紙を本人に携帯していただくこととなるようですが、今回は見送りましたが、なるべく早く精神科救急情報センターにクラウドで集約させてはどうかと思ってます。行政側の説明では「札幌市のサーバーに置かなければならないので難しい」との事ですが、自治体によるクラウドも進めている国内の自治体もありますし、総務省もその方向にあると思います。もちろんセキュリティ面は気を付けなければなりませんが、紙は携帯していなければならないし、紛失のおそれ等もあります。「こころの安心カード」やってみたけど実効性に乏しいものにならないか?を考えてしまいます。杞憂ですめばいいですが・・・