いい加減にしろ!

ベンゾジアゼピン(BZD)抗不安薬や古い抗精神病薬の発売中止が相次ぎます。
メレックス(アルフレッサファーマ)、コレミナール(田辺三菱)、レボトミン(田辺三菱)とどれも先発品メーカーが「採算がとれない」と発売を中止するようです。どの薬も一定数の患者さんに僕は処方している薬です。BZDには、常用量依存の問題などがあるのを承知で処方しています(患者さんにだいたい伝えています)。でもメレックスやコレミナールは依存しにくいと考えているので、単純に「採算がとれないから」だと思います。患者さんにとってはピタッと合った薬は宝物です。製薬メーカーはCSR「企業の社会的責任」を考えて欲しいものですね。また厚労省には指導をして欲しいです。財務省も命に係わる問題として考えて欲しいです。