今年の1月に当院のブログ「院長の日記」で紹介しました『新しい抗うつ薬の治験』の更なるステップ(このステップは、第Ⅲ相試験と言い、有効性と安全性を確認するための比較試験です)の治験を引き続き、当院で行います。
現在、このお薬は、うつ病や不安障害の新しい薬として国内外で開発されています。うつ病の原因は、まだはっきりとわかっていませんが、ストレスの積み重ねなどにより脳内の神経伝達物質の働きが悪くなることによって起こると考えられています。
本治験薬は、脳内のセロトニンや、ノルアドレナリンと呼ばれる神経伝達物質の働きをコントロールすることがわかっており、抗うつ薬として作用を示すことが期待されています。
治験の方法は、患者さんに10週間、この治験薬を服用していただき、効き目や安全性を比べます。又、治験薬には、薬効のないお薬(以下、プラセボといいます)を使用する場合があります。どうしても薬が合わないなどがあれば治験を途中で中止することも可能です。
大うつ病性障害と診断され、現在うつ病またはうつ状態を有している方、でその症状でお悩みの方(すべて20歳以上75歳以下)が対象です。
また、この治験は、引き続き長期試験(主に安全性を確認するための試験ですので、プラセボはありません)も行いますので、治験へのエントリーは希望していただいてもかまいませんし、私からお話することもあるかもしれません。エントリーの基準を満たしていれば、治験をすすめてみたいと考えています。ご協力宜しくお願い致します。
若大将!
エビアン!
なでしこJAPAN W杯優勝!
日本の女性は強い!ドイツに勝ち、スウェーデンに勝ち、そして24回戦って1回も勝ったことがない世界ランク1位のアメリカとの延長戦までもつれた死闘(点をとられては取り返す)の末のPK戦(これもGKが神業的セーブ)を制してのワールドカップ制覇です!!!日本代表がワールドカップを制するなんて男子では夢のまた夢で、僕が生きている間にはないでしょう(今の男子A代表は強いと思いますが)。震災の復興や原発問題、政治のアレコレで澱んでいた日本の空気を「日本人はやればできる、あきらめるな」と思わせてくれたメッセージ性の強い試合に感じました。僕も見習って頑張っていこうと思います。
でも、まずは本当におめでとうございます!!!
論文投稿
11支部ゴルフ団体優勝!
昨日、7月3日に毎年恒例の札幌市医師会11支部親睦ゴルフコンペがありました。今年は札幌国際CC島松コースではなく、幹事の手稲支部の希望で札幌芙蓉CCで行われました。僕のスコアは90台後半で撃沈です。おまけに帰りにマラソンの交通規制に引っ掛かり、帰宅が1時間近く遅れてしまい疲労困憊。日ハムは無事勝ったのを観てから懇親会&表彰式欠席を支部長にメールしてから昼寝というか夕寝。8時過ぎに起きたら支部長や他の先生からメールあり、なんと中央区西支部が団体優勝とのこと。今年は4月に新支部長になり、「11支部で優勝したい」と春から言っていました。念願がかないましたが懇親会&表彰式に参加していないので、誰の活躍で勝ったのか不明です。まあ準優勝は近年ありましたが、優勝は初めてです。厚生文化部長として、とても嬉しくめでたい事と感じています。
日本産業精神保健学会
標記学会に参加してきました。小笠原心理士が株式会社EAP北海道の代表としてファシリテーターの一人(何度かこのブログで書いた近畿大法学部の三柴先生が光栄にも御推薦してくれました)して、筑波大学の吉野先生がコーディネーターで「行列のできるメンタル法律相談事務所」というタイトルで2例の事例検討を行いました。もちろんメインファシリテーターは三柴先生です。実は昨晩三柴先生とは小笠原とともに会食させていただき楽しいひと時を過ごしました。でもその席で、今日の発表の1事例目が私が産業医をしている事業場の事例だったので、「指定質問者」という役目を私に急に振られました。結局は質問というより事例についての補足コメントになってしまいました。
さて、8月6日(土)には札幌に三柴先生をお呼びして、もっと深掘りした事例検討会を開催します。下記チラシを御参照ください。入場は無料ですが席には限りがありますので参加希望の医師や産業保健スタッフ、企業の人事露労務担当者の方々は当院ホームページから問い合わせてください。
孫子
晴れゴルフ&全米オープン
脳内イメージング
土曜に放射線医学総合研究所(放医研)のS先生の講演を聞きました。最近のPET(Positron Emission Tomography)研究(今回は統合失調症に対する)もので、生体内(脳内)で起きていることを画像化している研究で面白かったです。僕も一時期少しばかり研究というものをしたことがあります。被検者の方々の血液を採取して血小板を使ったものですが、やはり「人体内で起きていることと同じことなのか?」という疑問は常にありました。それが今回の発表を聞くと、脳内で起きていることを可視化できるようになりつつあることが良く分かりました。脳の研究は今後も重要分野です。科学者の皆様には頑張ってもらいたいですね。










