抗うつ薬の治験

今年の1月に当院のブログ「院長の日記」で紹介しました『新しい抗うつ薬の治験』の更なるステップ(このステップは、第Ⅲ相試験と言い、有効性と安全性を確認するための比較試験です)の治験を引き続き、当院で行います。
現在、このお薬は、うつ病や不安障害の新しい薬として国内外で開発されています。うつ病の原因は、まだはっきりとわかっていませんが、ストレスの積み重ねなどにより脳内の神経伝達物質の働きが悪くなることによって起こると考えられています。
本治験薬は、脳内のセロトニンや、ノルアドレナリンと呼ばれる神経伝達物質の働きをコントロールすることがわかっており、抗うつ薬として作用を示すことが期待されています。
治験の方法は、患者さんに10週間、この治験薬を服用していただき、効き目や安全性を比べます。又、治験薬には、薬効のないお薬(以下、プラセボといいます)を使用する場合があります。どうしても薬が合わないなどがあれば治験を途中で中止することも可能です。
大うつ病性障害と診断され、現在うつ病またはうつ状態を有している方、でその症状でお悩みの方(すべて20歳以上75歳以下)が対象です。
また、この治験は、引き続き長期試験(主に安全性を確認するための試験ですので、プラセボはありません)も行いますので、治験へのエントリーは希望していただいてもかまいませんし、私からお話することもあるかもしれません。エントリーの基準を満たしていれば、治験をすすめてみたいと考えています。ご協力宜しくお願い致します

若大将!

小樽CCで行われたサン・クロレラ・クラシックで池田勇太選手が14アンダーで優勝しました。彼は「ゴルフ界の若大将」と言われています。最近の日本の男子ゴルフは石川遼選手中心に報道が過熱気味です。もちろん石川選手はスーパースターですけどね。でも、池田選手をはじめに他の若手も成長しています。残念ながらPGAやメジャーではまだ勝っていませんけど、日本人男子が初メジャーをいずれは獲ると思っています。その選手は石川選手かもしれませんが、最近の彼の不調ぶり(スイング改造中だそうですが)をみると他の若手の可能性も十分あると思ってます。男子も「日本の底力」を見せて欲しいものですね。

エビアン!

昨日は深夜2時近くまでLPGAのエビアン・マスターズ(フランス)をWOWOWで観てました&宮里藍選手の久しぶりの優勝です!正確なショットと最後まで冷静なパターに感動です。やっぱり日本は女子が強いですね。男子は海外のPGA優勝は丸山茂樹選手が3回勝って以降いましたっけ?ああ今田竜二選手がいましたね。でも青木功大先生を含めて3人で5回しかありませんが、宮里藍選手は一人で7回目のLPGA優勝です。世界ランクも4つ上がって6位とのこと。誠におめでとうございます!!

なでしこJAPAN W杯優勝!

日本の女性は強い!ドイツに勝ち、スウェーデンに勝ち、そして24回戦って1回も勝ったことがない世界ランク1位のアメリカとの延長戦までもつれた死闘(点をとられては取り返す)の末のPK戦(これもGKが神業的セーブ)を制してのワールドカップ制覇です!!!日本代表がワールドカップを制するなんて男子では夢のまた夢で、僕が生きている間にはないでしょう(今の男子A代表は強いと思いますが)。震災の復興や原発問題、政治のアレコレで澱んでいた日本の空気を「日本人はやればできる、あきらめるな」と思わせてくれたメッセージ性の強い試合に感じました。僕も見習って頑張っていこうと思います。
でも、まずは本当におめでとうございます!!!

論文投稿

久しぶりに論文を投稿してみました。ミルタザピンという薬の高齢者(2例)への著効例と総合病院との連携をテーマにしたものです。クリニックで診療しながら論文を書くのは結構大変でしたが出身教室の准教授先生に多大なる御協力していただきました(感謝)。これから編集委員の方々の査読となると思いますが、スムーズに掲載されることを願っています。
また、日本時間18日早朝の「なでしこジャパン」のワールドカップ制覇も願っています。

11支部ゴルフ団体優勝!

昨日、7月3日に毎年恒例の札幌市医師会11支部親睦ゴルフコンペがありました。今年は札幌国際CC島松コースではなく、幹事の手稲支部の希望で札幌芙蓉CCで行われました。僕のスコアは90台後半で撃沈です。おまけに帰りにマラソンの交通規制に引っ掛かり、帰宅が1時間近く遅れてしまい疲労困憊。日ハムは無事勝ったのを観てから懇親会&表彰式欠席を支部長にメールしてから昼寝というか夕寝。8時過ぎに起きたら支部長や他の先生からメールあり、なんと中央区西支部が団体優勝とのこと。今年は4月に新支部長になり、「11支部で優勝したい」と春から言っていました。念願がかないましたが懇親会&表彰式に参加していないので、誰の活躍で勝ったのか不明です。まあ準優勝は近年ありましたが、優勝は初めてです。厚生文化部長として、とても嬉しくめでたい事と感じています。

日本産業精神保健学会

標記学会に参加してきました。小笠原心理士が株式会社EAP北海道の代表としてファシリテーターの一人(何度かこのブログで書いた近畿大法学部の三柴先生が光栄にも御推薦してくれました)して、筑波大学の吉野先生がコーディネーターで「行列のできるメンタル法律相談事務所」というタイトルで2例の事例検討を行いました。もちろんメインファシリテーターは三柴先生です。実は昨晩三柴先生とは小笠原とともに会食させていただき楽しいひと時を過ごしました。でもその席で、今日の発表の1事例目が私が産業医をしている事業場の事例だったので、「指定質問者」という役目を私に急に振られました。結局は質問というより事例についての補足コメントになってしまいました。
さて、8月6日(土)には札幌に三柴先生をお呼びして、もっと深掘りした事例検討会を開催します。下記チラシを御参照ください。入場は無料ですが席には限りがありますので参加希望の医師や産業保健スタッフ、企業の人事露労務担当者の方々は当院ホームページから問い合わせてください。

孫子

武田信玄が好きなせいで、孫子の歴史ドラマをWOWOWで朝にやっているのを録画して見ています(信玄の風林火山は孫子の兵法から由来します)。ドラマでは「孫武」という斉の国から逃げてきた兵法の天才が呉の国王にその才を認められ大将軍となっていますが、孫武が孫子であるかは歴史学的には怪しいようです。孫子の兵法には日本の経営者も影響受けていることも知られています。それは兵法のみならず組織の統治・発展法や哲学までをも含んでいるからです。最近「孫子」という単行本を買って、昼休みなどに読んでいます。感想はいずれまた。

晴れゴルフ&全米オープン

昨日の日曜はとても気持ちの良い天気の中、午前中にラウンドしてきました。北海道らしく暑すぎず、適度な気温です。スコアは・・・まあいいでしょう。
ところで、以前から注目していた22歳の北アイルランドのプロゴルファー、ローリー・マキロイ16アンダー(大会記録)という2位に8打差をつけての全米オープン優勝です。昨年の全英や今年のマスターズでも惜しいところで大たたきしてましたが、ついにメジャータイトルを獲りました。生意気な言動も多くて批判もされるマキロイですが、「勝てば官軍」です。遼くんも最終日は頑張って30位でフニッシュ。今後もこの2人の若いプレイヤーの活躍に注目ですね。

脳内イメージング

土曜に放射線医学総合研究所(放医研)のS先生の講演を聞きました。最近のPET(Positron Emission Tomography)研究(今回は統合失調症に対する)もので、生体内(脳内)で起きていることを画像化している研究で面白かったです。僕も一時期少しばかり研究というものをしたことがあります。被検者の方々の血液を採取して血小板を使ったものですが、やはり「人体内で起きていることと同じことなのか?」という疑問は常にありました。それが今回の発表を聞くと、脳内で起きていることを可視化できるようになりつつあることが良く分かりました。脳の研究は今後も重要分野です。科学者の皆様には頑張ってもらいたいですね。