ロシアW杯決勝、フランスVSクロアチアはクロアチアが完敗でしたね。スコアは4対2でしたが、おそらくはフランスのゲームプランどおりの試合だったと思います。キーワードはセットプレー、カウンター(スピード)、堅守でした。セットプレーからクロアチアの残念な守備もありましたが、前半はセットプレーから2点とり、クロアチアも1点とりましたが、後半は堅守からのスピードあるカウンター攻撃で2点を奪い4対1までになり、フランスのGKのミスで1点返されましたが、その後はやはり守備からのカウンター攻撃でクロアチアのテクニックを抑えました。スペインやクロアチアはボール支配率は高いですが、ボールを「持たされている」感じがしました。堅守のチームから流れの中でゴールを奪えないままセットプレーや高速カウンターで得点が入っていく展開が多かったW杯だった気がします。少なくとも代表チームの戦術は上記3つに優れたチームが勝って行き、決勝戦もテクニックは上とみられたクロアチアにスルーパスをなかなかいい形で出せない展開だったと思います。FCバルセロナのパス&ポゼッションサッカーの対極にあるサッカー戦術が現在(少なくとも代表チーム)では最強なのかもしれません。クロアチアの10番、モドリッチもなかなか機能できませんでした。
フランス20年ぶりのW杯優勝おめでとうございます!!!エムバペのスピードもやはりハンパなかったです。次世代スター確定ですかね?